お客様リフォーム品

3世代に渡り東京真珠をご愛顧いただいているお客様より

リフォームのご依頼をいただきました。

おばあちゃまのリングがかたちを変えて

お孫さん2人に受け継がれました。

まずはお姉さまのリング

カラーが濃く大きな石なので枠はバランスを見て

シンプルに淡いピンクゴールドを選択。

若いファッションにも合うデザインへと生まれ変わりました。

仕上げにマット加工をおこない

カジュアルに使えるよう工夫しました。

(写真はマット加工前)

続いて妹さま

こちらは石のお色味とお客様の雰囲気に合わせて

かわいらしいミル打ちリングへリフォームしました

石座も低めに設定したので、普段使いしやすくなりました。

他にも多数リフォームを承りました。

大切なリフォームをお任せいただきありがとうございました。

ご自宅に眠っている思い出のジュエリーがございましたらお気軽にご相談ください。

リフォーム=高そうというイメージを変えたいです。

皆さまのご予算に合わせてご提案させていただきます。

スタッフ:SATO

『猫目石と呼ばれる宝石』

いつもご覧いただきありがとうございます。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

昨年の12月に、全国宝石卸商協同組合より、63年ぶりに日本の誕生石が改訂されると

発表がありました。

そこで本日は、新しく2月の誕生石として加わりました「クリソベリルキャッツアイ」をご紹介いたします。

まずクリソベリルの由来は、ギリシャ語の「chrysos(金)」とベリル(緑柱石)の名称の基となった「beryllos(宝石)」からきています。

クリソベリルキャッツアイとは、

猫目石とも呼ばれる通りに、石の中央に筋状の光があらわれる猫目効果を持つことからキャッツアイの名がつくようになりました。

クリソベリル キャッツアイの中でもっとも人気がある色味は、“ハニーイエロー”と呼ばれる濃密な蜂蜜色です。

その他にも、アップルグリーンやオレンジブラウンなどの色も人気があります。

クリソベリルは高い耐久性をもち、美しい色と強い輝きで古くから人々を魅了してきた宝石です。

ぜひ多彩な魅力あるクリソベリルキャッツアイに注目してみてくださいね。

『アメシストの起源』

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、2月の誕生石“アメシスト”をご紹介させていただきます。

アメシストとは紫水晶ともいい、古代から知られている宝石の一つです。

アメシストはギリシア語のamethystos(〈酔わない〉の意)を語源とし、身に着けていれば悪酔いを防ぐと信じられていました。

そこで、アメシストの起源にまつわる神話についてお話しいたします。

○アメシスト神話○

グレープジュースが好きだったことで知られるギリシャ神話に登場するワインの神がいました。

ある日、ほろ酔い気分で森を歩いていた時、通りがかった人間が自分に敬意を示さなかったので、侮辱されたと思った神は次に出会う人間に復讐することを誓ったのです。

そこへやってきたのが、女神ダイアナに捧げ物をしに行く途中の美しい娘「アメシスト」。

神はアメシストを復讐の相手と決め、指を鳴らして2頭の虎を呼びアメシストを襲わせようとしました。

アメシストに助けを求められた女神ダイアナは、アメシストを真っ白にきらめくクォーツの象に変えて虎から守りました。

それを見た神は罪悪感に襲われ、悲しくなって涙を流しました。

その涙が持っていたワインに落ちると、涙混じりのワインがアメシストの像にかかりました。

白いクォーツはワインの色を吸って、アメシストと呼ぶカラーストーン、神の宝石となったのです。

かつて神聖な立場の人のみ身に着けていた宝石の為、高貴の象徴でもありました。

特に日本では紫を高貴な色とするところから愛好されており、誠実や心の平和を象徴とされているともいわれております。

色合いによってさまざまな個性をもつアメシスト、是非自分好みの色を選んでみてください。